お車デート

彼女と車でデートしてきた。まあ楽しんでもらえたようだし悪くなかった。最後にはこっちの体をベタベタ触ってきたし、彼氏として好感触だと思う。ただ本当に行きたい温泉には時間的に行けなかったのと、タオルを準備しとけば良かった！というのと、彼女は朝飯を食べてて俺は食べてなかったということ、時間が少し余った？ということ。全体的に下準備が不足していた。優柔不断になってしまい決め切れなかったこと、あとは連絡不足。彼女は基本的に俺とならどこに行ってもいいっぽいが、なるべくなら楽しめることをやらしてあげたい。連れてってあげたい。で思ったのは彼女の家は自然に囲まれたところにあるので、自然とか山とかは飽きている、むしろ人の絡んだイベントや街中におそらく行きたがっているということ。次はそういうところは連れて行ってあげよう。時間があるうちに下調べしておかないと。ただ俺がやりたいことないの？とも聞いてきたので、こっちに気を遣ってる感じもする。俺自身はある程度長距離のドライブが好きってこととか、あと釣りとかキャンプがしたいとかその程度の欲しかない。自分のやりたいことをはっきり言っとくことが、心を通わせるために大事なのかもしれない。あと悩んだのは愛情表現の仕方と、話を聞くことに疲れてしまうということ。あとはお互いが結構無趣味だということ。男はやっぱり言葉なんかで愛を表現するのは抵抗があるらしく、俺も同じだ。好きだ、とか愛してる、なんてなかなか言えることじゃない。なんか嘘くさくなりそうだし。だからこそ男は行動で愛情を示す必要がある。ラインを送るだとかコートを着せてやるだとか、細かな気遣いで、あなたのことを常に気にかけてますよ、という証明をしてやる必要がある。要は表面上の優しさでいいのだ。そうしていけば彼女は彼女で言葉や態度で愛情を示してくれるようになる。大事なのは気遣いの仕方を知ることだ。マニュアル的なものから、彼女の反応を伺って、本当に必要な気遣いに絞っていく。そうして付き合いに必要なエネルギーを徐々に絞っていって、自分も楽しく付き合えるようにする。今はまだ最初だからキツイのは当然だ。でも行動を起こして、与えれば与えるほど今後は自分がどんどん楽に、楽しくなってくるはずだ。そう信じて頑張る。で話を聞いてて疲れるっていうのは、彼女がよく喋るので間がないというのと、一番は自分が喋りたいことを喋れないというところだと思う。聞くっていうのは話すことの3倍のエネルギーを使う。だから聞いてばかりいては疲れて当然なのだ。でも彼女は喋り続けるし、リアクションをしたり話を引き出してあげないとつまんなくて寝てしまう。どうすれば？話を聞いてるときに自分の考えを言えばいい。イエスマンになるのではなく、ユーモアのある反論をして笑いを誘ったりすればいい。自分の話を笑ってくれればエネルギーになることが分かった。茶化すのではなく本気で自分の考えを述べる。そうすれば相手もちゃんと聞いてくれてると思うし、自分も言いたいことが言えてスッキリする。本音を言っていけば距離も縮まる。大事なのは笑えることだ。で、最後に無趣味であること。でも正確には無趣味なんじゃなくて、自分の趣味が理解されないと思うから話さないだけな気がする。例えば筋トレとかゲームとか、あとアニメとか、女からしたら減点ポイントかもしれない。それが怖くて言い出せないのだ。だからまずは相手の趣味で自分が合わせられるところを合わせる。そうすれば後々自分の趣味も合わせてくれるはずだ。彼女が好きなのは野球だったりライブだったりドラマだったり。アーティストとかドラマとかは自分が興味持てる範囲で調べるなりしてみてもいいかもしれない。流石に全く興味ないものを無理やり見たりしても、それはキツイから、まずは自分が興味持てるものをやっていこう。