小次郎ブログ

男としての格を上げたい

人の話を聞けない

俺は人の話を聞くのが苦手だ。まずあまり人の話に興味を持たないし、楽しんで聞いてるフリをするのも苦手だ。反応が悪いから誰も僕の目を見て話そうとしない。僕ともう一人聞き上手な奴がいたとして、お客さんは必ず僕ではなくもう一人の方に体を向けて話す。これが僕にとってとてもコンプレックスなんだ。なぜこのようなことが起こるのか。分析してみる。

とあうか僕自身も反応が悪い人に対してあまり喋りたいとは思わない。バイトの女の子がそういうかんじだから、先輩と女の子と俺でしゃべっているときは、俺自身も女の子ではなく先輩に向かって話してしまう。これを分析すれば答えは見えてから筈だ。

なぜ、女の子にはしゃべりかけず先輩に話してしまうのか?

その先輩はお世辞にも聞き上手とは言えない。すぐ話題を自分の話にすり替えるし。基本自分が話してばかりなのに、安心して話しかけられる。要は、話の中身をちゃんと聞いているかはさほど問題ではないということ。聞くのではなく、受けをしっかりとってくれるかどうかで判断しているのだ。受けっていうのはうなづきだったり、笑いだったりするけど、基本的に肯定だ。頷き、笑い、驚き、関心。この中でも自分が心地よいと感じる受けは笑いだったりする。マジで?という驚きはそんなに嬉しくない。へー、とかあー、という関心もあまり好きではない。聞いてない感じがする。うんw、とかはっはっはっwwみたいな反応されると俺は凄く嬉しい。それは包容力があるというか、受け止めてくれてる感じがするから。みんなもそういう反応を求めているのかな?で、俺はマジ?とかへー、という受けが非常に多いことに気づいたし、その女の子もそう。あまり笑わないし、そうだよね、うん、みたいな反応も少ないし、何より声が小さくて反応が悪く見える気がする。あと反応するまでに間があること。これも良くない。素早く、大きな声で、笑顔で受けを取ることが肝心なんだ。相手の話をしっかり理解してる必要は全くない。で、可能ならば受けをとった後に、受けの意味合いに従属する言葉を付け足せばいい。ここまですると本当に話を聞いてもらってる感じがする。あの先輩は話は大して興味持って聞いてないけど受けを取るのはうまいのだ。だから話しかけたくなる。

俺の戒めとしては、

マジで?あー、へー、を禁止。

うんw、はいはいwとか、笑ったりという反応を笑顔も大きい声で、間を空けずやっていくことを心に決めていくこと。俺は話を中身までちゃんと聞こうとしすぎる。聞くよりも受けを取ることを意識した方が絶対聞き上手になれる。真面目に話し込むことに関して俺は十分すぎるほどスキルを持っているからそっちは考えなくていいのだ。