小次郎ブログ

男としての格を上げたい

アウトプット大全 感想

とりあえず最初のチャプターを30分ほどで読み終わったので感想、というか読んでて思ったことを書いてみる。

アウトプットの重要性ってのは前々から知識としては知ってたんだけどねー。アウトプットっねイマイチどうやってやるのかが分からなかったのよね。アウトプットって具体的になんやねんと。人に話せとか、ブログでもなんでもいいから書けとか言うけどさ。そんな自分の話をひたすらうんうん、と聞いてくれる人なんてそんなにいないわけで。ブログ書くにしたってさ、モチベとか色々続かないわけよ。知ったばかりのことを人に偉そうに話すなんてことは、おこがましいと思ってたし。それにブログ書くってなったら、人に影響を与えるくらいの記事をどうせなら書きたいじゃん。こういう風にチラシの裏にでも書いてりゃいいような、人に向かって書いてる文章とは到底言えないようなただの思考の垂れ流しを書く気にはなかなかなれんのよ。だから今はもう非公開にして、この記事は自分のためだけに書いている。

今までたくさんの本を読んできたけど、読んだ本の量の割には自分が全く成長していないことに気づいたのよ。俺何にも成長してねぇ。じゃどうすればいい?アウトプットが下手くそなんじゃねぇかやっぱり?と思って今回この本を買ってみたわけ。

読んでみて思ったのは、やっぱり今までの勉強法はあまり良くなかったということ。まずインプットの量が多すぎる。インプットばかりして勉強した気になってんじゃねぇ。俺自身、受験の頃には買った参考書なんてそれほど多くなかったはずなんだ。一教科につき一冊二冊程度。それらを徹底的に学んだはずだった。内容をまず覚えて、線引いて、赤シートなんか使って単語覚えて、過去問解いて、終わり。アウトプットの量がかなり多いってこともなかった気がするけど、インプットのときは量は多すぎず、一つ一つに時間をかけて覚えていた。このことから思うにやはり今の自分はインプットの量が無駄に多いし、アウトプットの量があまりにも少ない。ちなみにアウトプットとは書く、話す、行動するの3つを指す。問題集を解くということもアウトプットの例に挙げていたので、この3つに 解く を1つ加えてもいいと思う。というか受験勉強などな暗記系が得意な俺にとっては、解くというアウトプットが一番しっくりきやすい方法だと考えてる。話すのは相手がいるからハードルが高いし、書くと言っても本の内容を隅々まで覚えて書くなんて、それこそ最終レベルなもんだろう。うろ覚えの適当でいいならそりゃ話せるけど、本当に大すじ、というか部分部分しか覚えてないから、やはりもっとかっちり覚えるべきだと感じる。それこそ受験勉強のようにだ。ただ受験と違うのは、暗記するだけではダメで、得た知識をもって行動し、現実世界に影響を与えていかなければならないということ。つまり人に価値を与えたり、動かしたりする事で初めてアウトプットを積み重ねた価値があるんだ。だから最終目標はそこなんだけど、まずはしっかり頭に叩き込まないと始まらないよねってことだ。受験のように。まずはそっからなんだよ。まあ資格を取りたいなら覚えるだけでもいいんだけどね。ただ話したり書いたりする事で、ただの知識の暗記ではなく本質を理解することが促されるのだったら、それはやる価値大いにアリだ。僕はこの本を読んでどうなりたいのか?まず、資格の試験を効率よく受かりたい。そしてただの資格に終わらせるのではなく、役に立つ知識、人を動かせる知識としてあわよくば習得したい。であればどう勉強していくのが適切か?

さっきも言ったように、やはり受験のように勉強していくのは当然として、それは読む→一時的に覚える→解く、というインプットとアウトプットの繰り返しで定着するのは間違いない。ではただの暗記ではないもっと活きた知識として習得するためにはどうすれば?インプットアウトプットの流れとして僕は、

 

本を読む→本を問題集化する→解いて内容を暗記する→内容の大筋を一人で喋れるようになる、または書けるようになる→人に向かって本の内容を書く、話す→最終的に内容に自分なりのアレンジを加えて自分のものとして発信する

 

こういう流れが一番いいと思う。まずは憑依レベルで暗記。人に届けるために話したり書いたりするのは非常にレベルが高いので、最初はやろうとしてはいけない。僕はここを勘違いしていた。人に届けるために発信するためには、そのための喋りや書く技術が要求されるので、純粋な知識定着のためのアウトプットになりにくいのだ。ここは本当に注意する。ただ友人とかに気負わず話せるのだったらどんどん話すべきだ。人に届けようと気負った結果、アウトプットできなくなってしまうのが一番いけない。本末転倒だ。まずは自分が覚えるためだけにやる。

では最初の目標は、このアウトプット大全という本を、先程の流れに沿ってインプットアウトプットフィードバックしていき、最終的に自分のコンテンツとして発信し、人の役に立てようということを目標にして勉強してみる。

この記事はフィードバックなんだろうな。今までなんで成功出来なかったのか、その反省を言語化しているに過ぎない。だからこれはアウトプットとは言い難い。現代会の僕がやるべきアウトプットは 解く ということだけだ。

あと大事なのはモチベ管理の問題と成功失敗の定義だ。モチベ管理は当然必要だし、成功失敗は明確に定義しておかないとフィードバックが出来ないからだ。成功失敗…自分で定めた目標を達成出来たかどうか。それを達成する事で同時にモチベも高まっていく。俺がモチベを感じるのは、勉強馬鹿なのもあって、点数が取れたとき。そして他人に賞賛されたとき、そして競争。この3つだ。点数を基準にすれば、とりあえず第一段階のアウトプットである 解く 段階では成功を感じやすい。それ以降の人に向かって話したりする段階だとまた別の評価基準を設けなきゃいけなくなるが、それはまた今度考える。今考えるべきなのは、内容をひたすら覚える現段階で、成功基準を自分で設定し、さらにモチベを保つ工夫をすることだ。受験はこう考えると実に俺向きのゲームだった。競争であり、点数があり、周りに人がいて成果を見せつけられる。この環境を自分で整えなくてはいけないのが大人の勉強で大変なところだ。では具体的にどうするか?

インプット→アウトプット→フィードバック

今は同じことをしている人がいないから競争はしにくい。でも擬似的にはできる。こうへいと罰ゲームをかけて競争することだ。奴に自分の成果を見せつけることを目標にすればいい。コンビニで働いている連中には、資格を取ってコンビニを辞めてやろう。とにかく他人に成果を見せつければいい。競争だ。

本自体は赤シートを使って覚える。まずは内容を叩き込むんだ。そしてフィードバックを毎日このブログでする。いつまでにどれだけ覚えるか?この辺のノルマの設定も大事だ。今日はチャプター1を覚えることを目標にしよう。明日はチャプター2。とりあえずこんな感じでやってみる。

 

まとめとして、

こうへいやコンビニの連中に成果を見せつけてやろう。こうへいにはアウトプット大全の内容を1から10まで喋ったり、全部覚えてやったとき自慢すればいい。コンビニの連中には、最終的には資格を取ってコンビニを辞めてやればいい。他にマウント取れそうなのは、ナンパか。やはりナンパか。ナンパの知識も同じように定着させていこうか。コミュ力と見た目を向上させる。そのためには同じように本を暗記することと、行動をすること。

ナンパ系の勉強は難しい。知識を定着させて行動を習慣化しなければならない。知識は人に話せるようになるのはもちろん、それを行動で実践しなければならない。知識を入れて実践していくしかないな。

 

今やることは、アウトプット大全を全部覚える

そしてナンパの知識も覚えて、やっていくこと。とりあえずリアルで実践してれば、何が大事か分かってくる。そこを定着させ習慣化していくしかない。